2023.03.25 09:24大谷が気づかせてくれた絵の価値について2023年WBCのMVPに選ばれた大谷さん、ここに至る直前の同志への声がけは「憧れるのをやめましょう」だった。この声がけで相手選手への過大なリスペクトの殻が破られ、各自が前向きな自身の力を発揮できたのではないだろうか、実に的を得た声がけであり、大谷さんはMVPにふさわしく、素晴らしい。 この言葉の奥にはリスペクトによりその対象の評価と価値が左右されるという心理的内面にまでもせまっている。...
2023.03.22 15:15雄ちゃんを描いた1枚のスケッチ〈ニアメ郊外 散歩コース 1985?〉 と記されたスケッチがある。この道をご主人の雄三さんが時々歩いていたことから「散歩コース」と呼んでいたようである。その「散歩コース」を歩いているのは夕餉の買い物を済ませて家路に着く女性で、背中には赤ん坊をおんぶしている。右手に見える藁葺倉の辺りに住んでいるのであろうか、穏やかな暮らしの日常が感じられる。
2023.03.12 11:28松本からニジェールへ アフリカを描く 谷垣静子展松本市ご出身。サヘルとサハラの国ニジェールで17年間暮らし(ニアメ10年間、テッサワ7年間)、今でも谷垣雄三さんと並んで彼の地で眠っておられる、谷垣(旧姓青木)静子さん。ニジェールの風景、人、木々と草花を描かれた絵が里帰りします。4月5日(水)~9日(日)に松本市美術館で展示されます。Mme. Shizuko Tanigaki a fait des paysages, des portraits ...