花の絵

花の絵に再会した。

初対面が遠い昔だったのか、先月だったのかは思い出せない。ただ見るたびに新鮮な驚きがある。時には月なのか太陽なのかと、思いをめぐらせたこともある。満月の明るさは暗いところほど明るさが満ちる。もし満月の砂漠に花が咲いたなら、このように見えるのではあるまいか、、

場所はどこなのか、静子さんは何を見て描いたのだろうか、信州松本の花なのか、テッサワなのか、、。分かったことは、その時見えたものを描きとめて、その後で仕上げていたようだ。一枚の絵を仕上げるにあたり多くのデッサンを描いていたことが、今日、スケッチブックの整理をしていて分かった。

見た時の印象を頭と網膜に焼き付けて、その印象をキャンバスに描く。そんな印象を今日は感じた。この花たちは静子さんの印象の花であり、ユニバーサルなのだと。


ニジェールの外科医と静子さん

ニジェールのテッサワにて、外科医として生きた谷垣さん、 そして彼の苦難を包み込み、しなやかな視点と感性で、 目の前の情景を描き続けた静子さん。 ここでは二人の生き方と描かれた絵の数々を紹介します。 #アフリカ, #ニジェール, #テッサワ, #谷垣雄三, #谷垣静子, #外科医, #画家, #砂漠

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